『落ちこぼれていた超有名アイドルが文章で人生を変えた話』

ビジネス

超有名アイドルプロデュースの美容品ECの立ち上げからコンサルし、利益を30倍にした時の実話です。

おりゅうです。

以前簡単に自己紹介した時にちらっと書いたのですが、

今から書くお話は、

超有名アイドルプロデュースの美容品ECの立ち上げからコンサルし利益を30倍にした時のお話です。
(youtubeでチャンネル登録数50万超、皆さん絶対知ってるめちゃくちゃ有名な方です)

結論として、

「文章術が商品を売る上でいかに重要か分かる実話」となっています。

実際に読んでいただければわかるのですが、

僕がコンサルしたこの超有名アイドルの方は「文章術」で人生を好転させました。

今コンテンツを販売されている方、これからコンテンツを販売される方、

これを読めば「文章が書ける、書けないでは、売上が天と地の差ほど変わる」

ことが良くわかると思います。

 

それでは以下よりお楽しみください。

『落ちこぼれていた超有名アイドルが文章で人生を変えた話』

「私ってバカだから、何も自分でできなくて、これもどうしたらいいかわかんなくて…」

そういった彼女の表情はステージで輝いているあの頃の笑顔を忘れてしまったかのようだった。

インターネット、スマートフォン普及に伴い、急速な拡大を続けるEC市場。

参入障壁が低く、あらゆる業種・規模の会社がEC事業に取り組むが、
大幅な利益を上げている事業者は市場全体のわずかしかいない。

月商500万円未満のオンラインショップが全体の85%以上。

簡単にいえば、「売れていない」ショップの方が圧倒的に多いのだ。

あくまで月商なので、手元に残る粗利はもっと低い。

月商1000万円を超えるオンラインショップは、全体の5%以下だ。

オンライン上で物を販売するというのは、とても厳しい。

彼女もその例外ではなかった。

彼女はもともと誰もが一度は聞いたことがある超有名アイドルグループの出身の子だった。

僕がECのコンサルタントに従事していた時に、クライアントに芸能事務所の方が
いらっしゃったのだが、その方の紹介で、彼女と出会うことになった。

どうやら自分でスキンケアブランドを立ち上げたようだが、
全くうまくいかず落ち込んでいるようだと。

その方経由で、一度彼女から話を伺う約束を取り付けた。

元々アイドルには全く興味がない僕だったが、いざ有名アイドルと二人で会うとなると、
なんだか少し緊張した。

この子に会って会話するために、握手をするために、
どれほどの男たちが大金をつぎ込んだのかと思うと、
複雑な気持ちになった。

僕は全然興味がなったけど、タダで会えてしまうから。

当日は渋谷のとあるカフェで待ち合わせた。

僕の携帯の番号だけ彼女に伝わっており、僕は彼女の連絡先をしらない。

待ち合わせの13時、胸の高鳴りをおさえながら待っていると、
僕の携帯に着信が入った。

「今カフェの前につきました、どちらにいらっしゃいますか?」

なんともかわいらしい声にますます高鳴る心臓。

さすがステージに立つアイドル。

落ち着け、これは仕事だ、、、っ。

そう言い聞かせながら表情はクールに装って、彼女に手を振った。

これが、、アイドル!!

流石にテレビにでていたアイドルだけあって、
華奢で可愛く、何より顔がめちゃくちゃ小さかった。

僕の握りこぶし一つ分くらいか?
というのはさすがに嘘だが、それくらい小さく見えた。

「遅くなってごめんなさいっ!」

といってもまだ13時にはなっていないが、こういう腰が引くく丁寧なところも
かなり好印象だったと記憶している。

彼女の分のアイスティーを頼み、いろいろ話を聞いた。
華やかな人生を歩んでいたかと思えば、なかなか茨の道を歩んできたことがわかった。

高校の時からアイドルグループに所属したが、高校生と言えば青春。
でもアイドルだから彼氏も作れず、彼氏がいる女の子の友達が心底羨ましかった。

歌やダンスのレッスンに加えて、ライブやコンサートもこなしていたが、
もともと病弱で、体力面でついていくのが本当にきつかった。

SNSのエゴサーチを始めてしまったら夜も寝れない。
毎日暇があればエゴサーチしてしまい、あることないこと言われ、
精神的にきつかった。

引退を決意したときも、いろんな噂が飛び交い、世間の視線がつらかった。

僕が思っていた「アイドル」と彼女が過ごしてきた「アイドル」では、
あまりにもギャップがあった。

彼女の口からはポジティブなことは一切出てこず、
アイドルについて聞いてしまったことをひどく後悔した。

そんな彼女はアイドルを引退したのち、数年自宅でニートしたり、
美容品の販売員をしていたみたいだったが、
どれも長続きせず、また引きこもりになっていった。

しかし彼女にはどうしても諦めきれない夢があった。

『大好きな美容品で自らプロデュースしたブランドを立ち上げる』

彼女はとても肌がキレイな子だった。

これは自慢でも何でもないが、僕自身もかなりのスキンケアオタクだ。

彼女がアイドルを引退した今も、スキンケアに力を入れていることが一目で分かった。

彼女は元アイドルという肩書でyoutuberに転身した。
その肩書が功を奏して、僕と会った時には登録者10万人ほどだった。

もう一度youtuberという形で表舞台に立てると確信した彼女は、
スキンケア用品のブランドを立ち上げた。

商品設計も一人で感張り、なんとか形にした。

そしてECサイトは外注だったが、それなりのモノを作り、
何とか販売することができた。

だが、本当にサイトを作って、その上に商品を載せただけ、
おまけに支払い手段も銀行振込しかなく、
形にはなっていたものの、中身は散々だった。

youtubeで自ら広告棟となり商品の紹介をするものの、月商は100万円以下。

「私ってバカだから、何も自分でできなくて、これもどうしたらいいかわかんなくて」

うつむく彼女の表情に、心が動かされた。

過去つらい思いをしながらも、こうして夢をかなえようとしている彼女の
想いに、過去の僕を重ね合わせ、共感し、ファンになった。

この子をもう一度、表舞台で輝かせることが、今回の僕のミッションのゴールになった。

まず実際のスキンケア商品をお借りすることにした。
つかってみた感想は、かなりいい。
混合肌かつ敏感肌という最悪な組み合わせの肌質である自分にも
かなりフィットした。

となると、あとは販売方法のみが問題になっていることは明らかだった。

いくら素晴らしいものをつくっても、伝えなければ、ないのと同じ。
スティーブジョブスが放った名言の通りだった。

僕はターゲットから商品の訴求ポイント、売り方や決済まですべてを変えた。

まず彼女の販売している商品は単品商品だったため、
サイトではなくランディングページで販売することにした。

ランディングページ(LP)はセールスには欠かせない、
「教育」の部分がじっくりできる。

また「教育」完了後、購買意欲が高まったところで、
すぐに購入にこぎつけることができるため、LPを採用。

ターゲットも彼女の商品のコンセプトから、
「漠然とした若年層女性」から「オフィスワークをしている20代女性」に絞った。

商品の訴求ポイントに関して、これは商品の内容に関することだからここでは多くは語ることは出来ないが、
メリット(良い点)ではなく、ベネフィット(得られる結果)に訴求するように変更。

また販売方法も都度販売のみだったが、彼女の商品の特性を鑑みると、
継続して使うことで大きな効果を発揮するため、
メインの販売方法を「定期購入」へ変更。

そして決済手段も拡充した。
クレジットカード決済はもちろんのこと、
氏名や住所などの属性情報やカード番号入力を
スキップしコンバージョン率を上げる、Amazonpayを採用。

加えてクレカを持たない&持てない若い女性を想定し、後払い決済もいれた。

※これを読んでいる人に一応知識として提供しておくが、
購入者は自分が利用したい決済手段がないと、
約40%もの人が、購入から離脱すると言われている。

自分のターゲットにあった決済手段が提供できていないと、
売り上げも落ちてしまうことを覚えておいた方がいい。

これで売れる舞台は整った。

ここまでは知識があれば誰でもできること。

残すは読者の心にぐさりと刺さる文章を書くだけなのだが、

「私ってバカだから、何も自分でできなくて、これもどうしたらいいかわかんなくて」

彼女のこのセリフがまた頭をよぎった。

僕が考えるに、
文章力は「物を売る。信用される。ファンを作る」ための技術だ。

文章が上手にかけると、どの分野においても、 人気が出る。 信用される。
ファンが増える。 結果、売上が増える。 リピーターが増える。
売り込みをせずともものが勝手に売れて行く。

それに、文章術は一回知ってしまえば、生きている限り永遠に使えることができる。

彼女はYouTubeメインで発信をしていたが、文章術を覚えてしまえば、
台本を文章に落とし、それを画面上で話すだけ。

文章で信用を得てファンを作ればどんなプラットフォームであるかは関係なく、
どんなモノだって売れて行くようになる。

そして、文章力はどんな仕事をするにしても、不要だということは絶対にない。

彼女が間違ったやり方を続け、
自己流で【不安定】しないよう
彼女自身の実力で【安定】できるよう、

僕は彼女に文章術を授けることを決意した。

彼女を応援するファンの一人として。

僕は文章術で得られるベネフィットを彼女に教育し、
文章術を覚えることを彼女に勧めた。

彼女は、快く承諾してくれた。

「おりゅうさんの話を聞いてみて、私の人生を一番いい方向に変えられる力だと思ったから」

そう言ってくれた彼女に、全力で文章術を継承した。

 

✅ベネフィットを読者に大きく見せる方法
✅文章で信頼性を失うやってはいけないこと、逆に文章で信用を勝ち取る方法
✅文章結果が簡単に手に入ると読者が思ってくれる方法
✅文章この商品は私のためのものだと思わせる方法
✅文章見込み客にすぐ申し込みさせる方法
✅読み手の気を逸らしてしまう言い回しや、やってしまいがちな曖昧表現
✅無条件に欲しいと思ってもらえる文章の書き方



etc

上に書いてあるのはほんの一部。

彼女には僕が使う文章術をすべて叩き込んだ。

文章だけでここまでできるのかと、

口で伝えるより、文章の方が絶対心を動かすことができると、

彼女は確信づいた顔で僕にそう言った。

だが文章術は、インプットしたものをアウトプットするからこそ磨きがかかるもの。

そこで僕は彼女に提案した。

「LPに記載する文章、彼女さんで書いてみませんか?」

彼女は、今回の商品だけでなく、もっと多角的に商品展開できる可能性を秘めている。

だからこそ、自らが作った文章でモノが売れていくところを見て、
自信と実力をつけてほしい。

僕はこう願い彼女に説明した。

勿論コンサルという立場上、最終的な確定文章は僕が決めるのだが、
彼女自身の文章やニュアンスを残しつつ、このLPを完成させたい。
彼女の魂を宿した文章で、勝負したい。

 

彼女は僕の想いに共感してくれたのか、コクリとうなずいた。

彼女は毎日毎日セールスレターを考えて、僕に案を送ってくれた。
僕もその都度、フィードバックし改善点を伝え続けた。

その繰り返しを10日間ほど続けたのち、ついにLPが完成した。

実際のLPの内容を、こちらを読んでいただいている方限定で
少しだけ紹介すると、

1ページ目では、ベネフィットを大きく約束し、
ベネフィットを得るための教育を施す。
購入者のハードルが低くなるように、
1ページ目では500円のモニター商品という魅せ方をする。

そこで、読者が支払い手段を選択し、注文画面に2ページに遷移すると、

「○○○○○○○○○○○○○○○○!!」※実際のフレーズはここでは公開できません。

突然、読者の心にグサリとささるフレーズが大きく現れる。

ここでさらに、
「継続的に利用するからこそ最大の効果を発揮する」、
ということを再度文章で教育する。

文章で、定期の方が圧倒的にベネフィットが得られるということに共感させる。

最後に購入の心理的ハードルを下げる、ある裏ワザをぶち込む。

 

こうして、僕と彼女の自信作ともいえるランディングページが完成した。

YouTubeの動画何本分かの台本も添削しながら作成し、完成。

 

そして、YouTubeの動画を彼女がアップロードしたのと同時に、LPをリリース。
いつもながらのことなのに、この時何故か異常にドキドキしたのは、
隣にいる彼女のドキドキも相乗していたからだろう。

動画をアップロードし、約30分ほどがたったところ、
ついに注文が入り始めた。

それも作戦通りの「定期購入」でだ。

1時間もたつと、商品の注文が立て続けに入った。

そして驚くべきことにその後も動画だけでなく、
SNSでの運用も教えセールスをかけていったところ、
彼女はオープン1か月で、月商1,000万を超えた。

冒頭話したとおり、
月商1000万円を超えるオンラインショップは、全体の5%以下だ。

彼女は、文章力を身に着けその一桁%に1か月で、食い込んだ。

彼女の努力もすごかった。

しかし、これは毎度感じることことだが、
いかに周りの人々や企業が原理原則をおさえずに
ビジネスをしているかが、
本当によくわかってしまう。

「売れる仕組み」を作る方法を知らないのか、
「間違った方法」でやってしまっているか、

たいていこのどちらかだ。

彼女はモノを売る原理原則を知り、文章術を身に着けた。

僕が直接教えたからというのもあるが、その時間はたった約1か月。

約1か月で「知っている」人と「知らない」人ではこんなにも差が開く。

本当に「知らない」ということは恐怖であると、
コンサルをするたび感じざるを得なかった。

オープンから約半年がたった頃、彼女の月商は3,000万を突破していた。
月商100万円だったころから考えると、約30倍までに成長した。

勿論この彼女自身が広告棟ということもあるが、
法人でなく個人として、広告外注費用を一切かけずに、
且つ単品通販で月商3,000万円は、異常とも言える記録だ。
しかも定期購入(サブスクリプションモデル)だから、
毎月月商3,000万円が必然的に達成できてします。

またこのスキンケア商品が有名になったことが功を奏して、
YouTubeの登録者も今では50万人を突破している。

文章力がきっかけに彼女は美容品の収入ではなく、
YouTuberとしての広告収入も手に入れることができた。

彼女は、アイドルではなく物の形で表舞台に返り咲くことに成功したのだった。

リリースしてから半年、月商3,000万円を突破したころ、
僕のもとに彼女からの手紙がとどいた。

LINEではなく、手紙ということにかなりドキドキした。

まさか、ラブレターだったり。

高鳴る鼓動を深呼吸で落ち着かせて、手紙を開いた。

実際にいただいた手紙がこちら。

 

 

、、、ラブレターではなかった。笑

 

でも手紙で感謝の言葉をもらうのはやはりうれしいものだ。

これは一生の宝物として、大切にとっておこうと思う。

 

 

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いかがだったでしょうか。

彼女の事例をみると、

「買いたくて仕方ない」「ほしくてたまらない」と
思わせる文章が書けるようになって、
最終的には利益が約30倍も変わりました。

文章が書ける人は、ネットビジネスで収益を叩き出す時代では正直敵がいなくなります。

なぜなら、大多数の販売者がどんなジャンルでも通用する文章術を持っていないからです。

 

文章術を知っているか、知らないかで
こんなにも売り上げが変わってくる
ひいては人生が変わるということを皆さんにも伝えたく、
僕の実体験を書かせてもらいました。

文章が書けることはビジネス史上もっとも偉大な能力だと思うのですが、
そこに気づいてない人があまりにも多いから僕は競合をもろともせず、
僕自身も収益を上げ続けることが出来ています。

 

彼女にも伝授したこの‘’文章術‘’を皆様にもお届けします。

 

楽しみにしておいてくださいね。

それでは。

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